
みなさん、最近無駄なことしてますか?
え?無駄なことなんてやってるヒマない?
いやいや、だからこそやるんですよ。
今回はそんな話です。
無駄なことをやる時間こそが、実は人生の栄養なんです。
目には見えないし、数値化もできない。
けど確実に、自分を育ててくれる余白なんですよね。
「無駄なことはするな」「効率的に生きろ」「タイパ重視!」
最近はこんな言葉がそこら中に溢れてますよね。
確かに、効率よく生きるのは素晴らしい。
無駄を削ぎ落としたミニマルな生活、めっちゃカッコいい。
けど、効率を求めすぎると、心がすり減るんですよ。
だって、遊びがなくなるから。
私たちの脳って、意外と余白が必要なんです。
毎日カレンダーぎっしり、タスク詰め詰め、予定びっしりで動いてると、
一見「充実してる」ように見えるけど、
実は自分で考える時間がどんどん減ってる。
誰かに用意された予定通りに動く、
ロボットみたいな状態になってる人、めっちゃ多い。
で、そういうときにこそ効くのが無駄なこと。
たとえば、ただ雲をぼーっと眺める。
好きでもない番組を最後までダラダラ見る。
意味もなく近所を散歩してみる。
手帳の端に意味のない落書きをする。
……そういう生産性ゼロの時間が、
実は心をリセットしてくれてるんです。
私もあるときから「今日はあえて無駄に1日使ってみよう」
って決めた日を作ってるんです。
仕事のことは考えない。スマホはオフ。予定も立てない。
で、朝起きて「さて、今日は何しようかな?」って気分で、
だらっとベッドで1時間過ごすところからスタートする。
とりあえずパンでも焼くか、と思ったらフライパン焦がして
テンション下がる。
でもまあ、それすらも「今日のイベント」みたいに思えるから面白い。
そのままYouTubeで知らない動物のドキュメンタリーを見て、
ちょっと泣く。
外に出てみたら天気が良くて、道端の花がいつもよりきれいに見える。
コンビニで買ったコーヒーを公園のベンチで飲んで、
通りすがりの犬に癒される。
……もうね、何も成し遂げてない1日なんだけど、
なんかすごく満たされてるんですよ。
これ、わかる人はわかると思う。
ポイントは、「無駄なことを自分の意思でやる」ってところ。
やらされてるわけじゃない。
「この時間は意図的に何もしない」って決める。
それって、ある意味では最も贅沢な行為だと思いません?
だって、自分の人生の時間を、自分で支配してるってことだから。
もうひとつ面白いのは、無駄なことって思ってた時間が、
後から振り返るとめちゃくちゃ意味があったってこと、
あるあるなんですよ。
たとえば、昔なんとなく始めた趣味が、いつの間にか副業になってたり。
暇すぎて書いた日記が、後から自分の支えになったり。
ランダムに読んだ本の一行が、ずっと頭に残ってたり。
つまり、無駄なことって「意味を後から持ってくるもの」なんですよ。
逆に言えば、「今の時点で意味がわからないからやらない」ってのは、
ものすごくもったいない。
だって、意味の種って、だいたい雑草の中に落ちてるんです。
子どもがずーっと砂場で遊んでるのも、あれ立派な無駄タイム。
けど、あの中に想像力とか集中力とか、いっぱい育ってますよね?
大人になってもそれ、必要なんですよ。
なのに、私たちは「何のためになるのか?」って問いすぎてる。
だから疲れるし、味気ない。
だから言いたい。
もっと無駄をやれ!目的なんかいらん!予定も決めるな!
その日暮らしの余白に、自分の本音が顔を出すんだから。
毎日頑張ってるあなたにこそ、何もしない勇気が必要です。
むしろ、「今日1日、無駄に過ごしたぞ!」
って誇れるくらいがちょうどいい。
というわけで、次の休み、ぜひあえて無駄な1日を過ごしてみてください。誰にも会わず、何も成し遂げず、ただ自分の感覚だけに従って生きてみる。その時間が、じつはあなたの内側を潤す、最上級のご褒美になるんです。